今まで第10世代のCore i7を使っていて、グラボを交換したのですが、やはりCPUがボトルネックになっているようでした。そこで、今までのPCのメモリを流用してCPUを交換できるソケットAM4対応CPUとしてRyzen9 5900XTを選び、実際に購入して交換してみましたのでご紹介します。
今までのPCとこれから目指すPC

変更するスペック
CPU | 10th Corei7→Ryzen9 5900XT |
CPUクーラー | Scythes製→DEEPCOOL AK400 |
メモリ | DDR4 32GB×4→そのまま利用 |
マザーボード | ASUS PRIME H470-PLUS→MSI MPG B550 GAMING PLUS |
グラフィックボード | ASRock Radeon RX 7900 XTX Phantom Gaming 24GB OC→そのまま利用 |
ストレージ | M.2SSD 2TB、SATA SSD 1T、SATA HD 2T→そのまま利用 |
ケース | Cooler Master MasterBox CM694 MCB-CM694-KN5N-S00→そのまま利用 |
電源 | ASRock Phantom Gaming PG-1300G→そのまま利用 |



今回購入したもの



交換作業





OSのインストール
Linux Mint 22.1 Cinnamon Editionをインストールしました。インストールのメモは私のもう一つのブログに書きましたので、参考になればと思います。
BIOSのアップデート
届いた状態のBIOSのバージョンは、E7C56AMS.110 07/13/2024でした。
これをE7C56AMS.1J0 03/19/2025にアップデートしました。
気づいたことなど
熊グリスですが、粘性があり伸ばしにくかったです。
あと、組み上がって最初に電源を入れた時、立ち上がるのが30秒から60秒以上かかり焦りました。その後は、すぐに立ち上がるようになりました。
BIOSのアップデートは、以前失敗したことがあり(ASUS製)実行するかどうか迷いましたが、MSIのアップデートは簡単に成功しました。
起動した時、ピッと音が鳴るのが好きでしたが、最初鳴りませんでした。BIOSに設定項目があるので有効にしたところ鳴るようになりました。
CPUの温度がアイドル時で45℃くらいあります。CPUクーラーはもう少し高い性能の良いものの方が良いかもしれません。ただ、マザーボードやメモリ、ケース等の干渉を避けたい思いが強く、巨大なクーラーは避けました。
(追記)CPU-Xというアプリで、ベンチマーク(素数高速)を15分間実行したところ、CPU使用率100%で73〜76℃で安定しました。動作クロックも4.4GHzを少し超える程度で落ちませんでした(サーマルスロットリングは起きない)。CPUクーラーはDEEPCOOL AK400で十分だと言えると思います。
使い心地は?
CPUの性能は、”累積業績評価がRyzen 9 5900XTはCore i7-10700Kをベンチマーク集計結果に基づき136%も上回る。”とのこと。2倍以上の性能向上になりました。
ゲームがスムーズに動くようになりました。ゲーミングPCとして今後5年は戦えると思います。
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