使っていたアンプが故障したので、安価な中華ミニアンプを買ってみました。良い製品でしたのレビューします。
はじめに
ピュアオーディオの世界では、ケーブルで音が変わる!などと言われているなど、ホントかなぁと思うことが多いのですが、そういうことは気にしないほうが良いです。
安く、いい音で聞きたい時は、アクティブスピーカーではなく、パッシブスピーカーとアンプを揃えた方が良いです。今どきのアクティブスピーカーは無線接続など新しい技術が盛り込まれているものが多いですが、それらは利便性を高めるものであって音質を高めるものではありません。そうした余計なものがないスピーカーとアンプを選べば安価に良い音が楽しめます。
今回買ったアンプの仕様
製品名 | AIYIMA A01 |
チップセット | TPA3116*2+NE5532*3 |
交換可能なオペアンプチップ | SRT3609SM, OPA2604, OPA2314, LM4562, JRC5532, OP275GSZ, OPA1612AIDR, etc. |
歪率 | 4Ω/ 1W/0.03 |
S/N比 | 100dB |
周波数特性 | 20Hz-20KHz(±1.5dB) |
入力感度 | 0.775V |
スピーカーインピーダンス | 4-8オーム |
出力電力 | 80W*2/4オーム |
入力モード | RCA、AUX |
対応機器 | パソコン、CD、携帯電話、MP3など。 |
出力モード | スピーカー出力(SPK OUT)、AUX信号出力 |
動作電源 | 15-24V |
パッケージサイズ | L260*W230*H70mm |
製品正味重量 | 0.87kg |
写真いろいろ
使っているスピーカー
接続について
PCディスプレイのアナログ出力をアンプのRCA入力しています。音源は主にSpotifyの有料版です。
PCのHDMI切替器には、光デジタル出力がありますので、そこからDACにつないで...とすれば原理的には良い音になるのでしょうが、今のままで十分な音質と感じています。それに、色々な機器を繋ぐと、電源のON、OFFの手間や場所も取ります。
ヘッドホンで聞きたい時は、私は別PCと別オーディを機器がありますのでそちらで聴くか、面倒な時はiPodTouchで聴いています。
音は?
特に変な色付けはなく、素直ないい音。これが感想です。この価格で十分すぎるほどの音質です。もっと良いアンプを欲しいとは私は感じません。
私の住宅事情から、大きな音で試せませんが、小さな音でも低音から高音までよく出ていると思います。
まとめ
無線の機能などを省いたシンプルなアンプで、安価かつ高音質です。アクティブスピーカーも便利ですが、アンプもスピーカーも単品で揃えると、選択肢も豊富で、安価に高音質で聴くことが出来ます。その点で、迷われている方は、ぜひこのアンプとCambrideg Audio SX50-MATTを買ってみてください全部揃えて3万円以下で驚くほどよい音が聞けます。おすすめの組み合わせです。
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