最強の液もれ防止電池!日立マクセルアルカリ乾電池 ボルテージをレビュー

最強の液もれ防止電池!日立マクセルアルカリ乾電池 ボルテージをレビュー その他レビュー

単に液もれ防止設計を施しただけでなく、10年保存可能で、更に“液もれ補償”が付いているという最強のアルカリ乾電池があります。それが、日立マクセルアルカリ電池「ボルテージ」シリーズです。実際に購入してみましたのでレビューいたします。

写真

単3形 20本パックを買いました。日本製です。
液もれ補償についての注意書き。
絶対に液もれさせたくないリモコンの一つ。ヤマハのプリメインアンプのリモコンです。
リモコンに電池を入れた状態。

特徴

・単3形で約20%、単4形で約40%長持ち性能が従来品に比べ更にアップ

“顆粒状ゲルの量と比率をアップ”により、電池がより長持ちするようになったとのことです。

・液もれ防止設計が更に進化

“マクセル特許技術の新亜鉛合金(ミクロジンクα)を更に改良し、粒末の大きさを均一に近づけることにより、液もれの要因となる過放電後のガス発生量を従来品比40%低減、液もれ防止性能を向上させることに成功しました。”とのことです。

10年間液もれ補償

“使用推奨期限内で、警告、注意事項を遵守いただいて液もれした場合、電池交換、または機器を修理、交換いたします。”とのことです。すごいですね!

・使用推奨期限10年

10年もあれば、多めに買っても余る心配はないですよね。防災用としても有用です。

おすすめのわけ

「10年間液もれ補償」これに尽きます。補償をうたっているアルカリ電池はこの電池以外にはないと思います。

これは単なる推測ですが、液もれは、実質起きないのだと思います。補償する頻度がある程度あるとすれば、補償を担当する部署の人件費などが大きくなり、消費者に代わり負担する補償費よりも補償を担当する部署の維持費が割に合わないほど大きくなると考えられるからです。

なぜ液漏れさせてはいけないのか

液もれを気にするのは、主にリモコンの故障の原因になるからです。リモコンが使えなくなると機器の操作がほとんどできなくなるものが増えています。

しかも、通常リモコンは市販されていません。お金で解決できるのであればそれでいいという方もいるかもしれませんが、メーカーに問い合わせたり、お店に行って注文するなり、かなり手間がかかります。また、メーカーにリモコンの在庫がない場合も考えられます。すると本体ごと買い替えとなってしまいお金の無駄になります。大損です。

リビングのシーリングライトのリモコンの電池が液もれしたことがありますが、液もれするとリモコン側の端子が腐食して、新しい電池と交換しても、そのままでは使えませんでした。リモコン側の端子を紙やすりで磨いてようやく使えるようになりました。この液もれの物質は有害なので、手袋をしたり目に入らないように気を付けてください

液もれすると、端子部分だけではなくリモコン自体が故障してしまう可能性もあります。

これらのことから、液もれは、絶対に避けなければなりません

他社の液もれ対策をうたった商品

東芝アルカリ乾電池Zシリーズを以前ご紹介しました。この商品は液もれ防止をうたっていますが、補償はありません。私は単3形を2022年3月からリモコンで使っていますが、液漏れしていません。価格をより重視するならこの商品もありだと思います。

まとめ

節約のために安い乾電池を使ったがために、リモコンが液漏れで故障して、手間やお金をかけるのは合理的ではありません。安心できる電池をぜひ使ってみてくださいね。

単4を単3に変換するアダプターは、ネット通販でも安く売られています。便利ですのでついでに買ってもよいと思います。

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