フィリップスのモニター5年間フル保証は本当か?修理に出してみた

フィリップスのモニター5年間フル保証は本当か?修理に出してみた パソコン周辺機器
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4KHDRが表示でき42.51インチの大型モニターPHILIPSの436M6VBRAB/11が壊れたので、実際に修理に出してみました。その顛末を書いてみたいと思います。

故障はいきなりでした

2023年3月の初旬にPCで作業していたら、突然、画面の上から1/3のあたりに3本の横線が現れました。PCの不調かと思い、PS5を起動してみたところ同様に横線が表示されました。

故障した!正直焦りました。4KHDRが表示できる42.51インチクラスの大型モニターは高価で、同等品は7万円くらいはします。

かなり以前に買ったので、諦めかけていたのですが、保証書を見ると、

“保証期間:液晶パネル及びモニター本体の保証期間はともに5年です。”

とありました。慌てて、買った時の納品書を見ると、”2018年8月〇〇日発行”とありました。ということは、保証期限は2023年8月まで。保証期間内でした!

サポートセンターとのやりとりと佐川急便での発送

保証書の裏を見ると、お問合せ先として電話番号とメールアドレスが載っていました。そして電話番号は0120の無料ダイアル!素晴らしい。最近は有料の場合が多いですよね。

早速電話してみると、待たされるかと覚悟していましたが、すんなりつながりました。故障の説明をすると、製品型番とシリアル番号を聞かれました。それらは保証書に印刷されているのです。いちいちモニターの裏側を見たり、モニターのOSDを見たりする必要がありません。楽です。

それらを伝えると、センドバック修理になるので、佐川急便の着払いで送ってくださいとのこと。着払いとは素晴らしいです。その際、受付番号として6桁の番号が伝えられました。

何を送ったらよいのか尋ねると、本体のみでいいとのこと。購入店の納品書やフィリップスの保証書もいらないとのこと。製品型番とシリアル番号で確認したのでいらないと言われました。すごい。

外箱はとっておいたので(外箱が無い場合でもフィリップス側が対応してくれるようなので、その場合は聞いてみてください。)、早速箱に詰め、佐川急便に集荷依頼の電話をしました。これが有料のダイアル。ネットでできないかと探したのですが、そういうサービスは無いようでした。

その日のうちに佐川急便が集荷に来て、東京都江戸川区へ発送されました。

発送後のやりとりと到着まで

発送してから、何の連絡もないため3月中旬に電話してみると、

“症状は確認しパネルを交換するが、部品が入って来ず、いつ直るかわからない。また電話する。”

とのこと。

その後1週間待ちましたが、連絡は来ず、保証書の裏に書いてあったメールアドレスに、どういう状況になっているかメールしました。

しかし、メールの返信は来ず、気長に待つしかないかと思っていたら、3月末に突然何の連絡もなく修理完了したモニターが佐川急便で届きました。

(2023.4.5追記)メールの返信が何故か、Gmailの別アカウントの迷惑メールフォルダに来ていました。フィリップスはメールもきちんと対応してくれます。気が付かずにすいませんでした。申し訳ないです。

修理依頼から到着まで、約1ヵ月弱でした。

返ってきた修理品に入っていた書類やサービス品

液晶クリーナークロスが無料で付いてきました。好感度アップ。

報告書、除菌証明書、付属品確認シート、サービスで付いてきた液晶クリーナークロス。

気になった表示

モニターの電源を入れると、謎の表示がされるので、写真を撮って、文字に起こし、Webで翻訳してみました。

(英文)To comply with International energy standards,
the USB hub/ports of this display are disabled
during Sleep and Power Off modes.
Connected USB devices will not work in this state.
To permanently put the USB function in “ON” state
in display standby mode,please go to OSD Menu,
then select “USB standby mode”,and switch it to “ON” state.

(日本語訳)国際エネルギー規格に対応するため、
このディスプレイのUSBハブ/ポートが無効になっています。
スリープモードおよびパワーオフモードの間。
この状態では、接続したUSBデバイスは動作しません。
USB機能を永続的に「ON」状態にするには
ディスプレイのスタンバイモードでは、OSDメニューに移動してください、
で、「USBスタンバイモード」を選択し、「ON」状態に切り替えます。

この通りにやると、表示は消えました。

まとめ-モニター買うならフィリップス

時間はかかったものの、フィリップスとの電話代も往復の送料もかからず無料で修理できました。

モニター5年間フル保証は本当でした!

また、フィリップスは、モニターが対応しているHDMI端子やDP端子などのケーブルが最初から付属しています。ケーブルは結構な値段がするのでありがたいです。(最近のモデルでは付属ケーブルの扱いが変わっているかもしれないので、購入時にはご確認ください。)

私の中でフィリップスの好感度が大幅にアップ。

今後モニターを買うとしたら、私は絶対フィリップス第一候補になりました。

この記事が皆様のモニター選びのご参考になれば幸いです。

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