『できるゼロからはじめるパソコン超入門 ウィンドウズ11 対応』を実際に買って読んでみた

『できるゼロからはじめるパソコン超入門 ウィンドウズ11 対応』を実際に買って読んでみた PC・ネット初心者本

パソコンを一度も使った事がない人向けの情報発信をしたいと思い、実際に買って読んでみました。パソコンを始めたい方に参考になる情報となるよう心掛けて書きました。ぜひご覧になってみてください。

はじめに

スマートフォンは使っているが、家にインターネットの光回線は引いておらずパソコンは一度も使ったことのない人向けの情報発信をしたいと思っていました。初心者の方が何かを始める際に、まず実行することと言えば『入門書を買って読む』ことだと思います。

そのために、Windows11に対応している初心者向けの本を10冊購入しました。全部ご紹介するつもりです。この記事はその第六弾となります。

第五弾は↓です。

第四弾は↓です。

第三弾は↓です。

第二弾は↓です。

第一弾は↓です。

本の情報

本の題名できるゼロからはじめるパソコン超入門 ウィンドウズ11 対応
著者法林岳之 &できるシリーズ編集部
発行所株式会社インプレス
総ページ数264ページ
発行日2022年2月1日 初版発行
寸法23.2 x 18.2 x 1.7 cm

目次

第1章 パソコンのことを知ろう
第2章 パソコンを使ってみよう
第3章 文書に文字を入力してみよう
第4章 文書を編集して印刷してみよう
第5章 インターネットを使ってみよう
第6章 いろいろなサービスを使ってみよう
第7章 メールを使ってみよう
第8章 パソコンで写真を楽しもう

写真

表側
裏側

文字の見やすさなど

文字は格別に大きいわけではありませんが、見にくい程ではありません。ただ、スクリーンショットの内容はかなり縮小されてレイアウトされているため、読みにくいです。スクリーンショットの内容は詳しくわからなくても理解を妨げることは少ないので、気にしなくてよいかもしれません。

この本の良い所

1.他の入門書では全く記載されていないことが多い、インターネット接続やMicrosoftアカウントの解説、ウィンドウズのセットアップの方法が最初の方に記載されていて、好感が持てる。

2.サポートサービスが充実している。巻末に、電話、FAX、ホームページ、封書の問い合わせ方法が載っている。これほどまでに充実している本は初めてです。

3.YouTube解説動画が見れる。スマホで簡単に見ることができる。逆に動画が見れないと理解できないという事はないので、安心してください。

3.ワード、エクセルといった有料のソフトでの解説がない。こうした有料ソフトは、自分が必要と感じた時に買えば良いものです。初心者向けの入門書で解説するのは問題外です。

この本の悪い所

1.これは書籍として仕方がないことなのですが、メールの解説がWindows11の「メール」というアプリでされている。これは廃止が決定しておりOutlookアプリに移行している。従って、操作自体の方法を読んでも無駄になる。

2.OSの操作や日本語入力は、わかりにくいという事はないが、他書の方が分かりやすい。

3.多くの入門書でもよくあることですが、マイクロソフト製のアプリの解説しかない。ブラウザならクロームなど、メーラーも違うおすすめを示してほしかった。アンドロイドスマホを使っている人がブラウザをわざわざエッジに替える人はほとんどいないでしょう。

まとめ

サポートサービスがとても充実しているので、この本で扱っている内容でわからないことはほとんどなくすことができると思います。そのようなサービスを積極的に使ってみたい方にはお勧めできる本です。

ただし、いつも入門書を読んで思う事ですが、スマホのみを持っていて、これからパソコンを始めようとした時に、まず考えることは、どんなパソコンをどこで買うかネット環境をどう契約するかということですが、本書もそこのところの記述はほとんどありません。

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