Windows10からWindows11にアップグレードしたところ、Windows11で有線LANでのインターネット接続が途切れたり、遅くなったような感じがしました。同じような方がいるかもしれないので、私が行った解決策を書いておきます。
(2024.11.14注記)導入するドライバーに差異はないとのコメントをいただきました。私の場合、不具合を直すため色々なことをしたので、それで改善したのかもしれません。ページは残しておきますが、このページの内容は参考程度と考えてください。
どういう現象が起きたか
インターネットで、音楽ストリーミングを聴いていると止まる。あるいはWebを見ていたら突然通信が止まる。といった現象です。
また、複数のWebページを一気に開くと、極端に読み込みが遅くなったりしました。
やってみたこと1(これは効果なかったです)
まずは、物理的な接続を疑い、LAN端子を刺し直したり、ハブの違うポートに刺したりしました。
しかし、改善しませんでした。
やってみたこと2(効果あり!)
有線LANのドライバーが壊れているのでは?と思い、最新のドライバーを入れてみることにしました。
私のPCのマザーボードには、Realtek RTL8111H(いわゆる蟹チップ)というチップが使われていたので、『Realtek RTL8111H driver』でグーグル検索をすると、トップに表示されました。
Realtek PCIe FE / GBE / 2.5G / 5G Ethernet Family Controller Software
このページから、”Win11 Auto Installation Program (NetAdapterCx)”を入れたのですが、しばらくは調子が良かったのですが、途切れる症状が出ました。
そこで、”Win11 Auto Installation Program (NetAdapterCx) – Not Support Power Saving”という省電力がサポートされない?ドライバーを入れたところ、途切れることがなくなり、複数のWebページを開いた時の表示が爆速になりました。
なお、インストールは少し時間がかかるので、途中でやめないでしばらく待ってみてください。
最後に
私の経験では、マザーボードのLAN機能が壊れたことはありませんが、有線LANのハブは壊れたことがあります。ですが、1回経験したのみです。有線LANのドライバー更新は有効な場合がありますので、LANの調子が悪い場合には、お試しください。
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コメント
ググってこれを見つけたけど、今度ここに来る方へ
どちらダウンロードしても問題ありません。
Not Support Power Savingとそうじゃないドライバーは同じですが、
初期設定でPower SavingをOFFかONにしているだけかの違いです。
なので、ドライバーのインストール後にデバイスマネージャーから
Power Savingを好きに変えれば、どちらをダウンロードしても迷わなくてもいいです。
RealtekのおすすめはデスクトップのPCでPower SavingをOFFに、ノートパソコンではONにすればよさそうです。