【ミニPC】Beelink EQ12 N100 32GBへメモリ交換!

【ミニPC】Beelink EQ12 N100 32GBへメモリ交換! ミニPC

公式にはN100のメモリの上限は16GBとなっているようですが、ネットを見ていたら32GBも認識するという情報を見たので、メモリを16GBから32GBに交換してみました。特に不具合なく使えているので、詳しくご紹介します。

はじめに

Windows11でメモリ16GBで使っていましたが、特に支障があるとは感じませんでした。ですが、将来的にはどうかはわかりせんよね。

このPCは重い処理をしようとすると最初にCPUが音を上げますが、メモリまでギリギリだと心情的に余裕がありません。これはいけません。そういう方は32GBにしてしまいましょう。

メモリの交換はドライバー一本で比較的簡単にできます。小さいネジなので、DCMで売っていたドライバーセットの+のNo.0というマグネット付きのドライバーで作業しました。マグネット付きで作業するとネジをなくしにくいと思います。

ただ、32GBは規格外の運用になりますので、その点はご了解願います。

メモリを交換するミニPC

購入したメモリ

届いた状態
開封の儀
メモリ一枚なので、箱が大きすぎ!
製品パッケージ正面
製品パッケージ裏
メモリ正面
メモリ裏面。両面実装でした。

今回購入したメモリの仕様

メーカーCrucial
製品名Crucial 32GB DDR5-5600 SODIMM
型番CT32G56C46S5
DIMMの種類Unbuffered
テクノロジーDDR5
容量32GB (32GBx1)
規格DDR5-4800
速度PC5-38400(DDR5-4800)
電圧1.1V/(5V ext)
メモリタイミング40-39-39
メモリ機能ECC非対応
Reg非対応

交換作業

本体を裏返し、四隅のネジを外します。
ネジを外し、ゴムの出っ張りを引くと底の板が外れます。
ファンがついている板は、3か所のネジで止まっていますので、外します。また、SATA端子が止まっているネジ2か所も外しました。
ファンの板を外した状態
ファンの板のアップ
メモリ交換前の基盤の状態
最初からついていて16GBメモリ
写真の上下にある、金属の留め金を外側に開くと、自然に上に持ち上がります。
最初に付いてきた16GBのメモリ。片面実装です。
最初に付いてきた16GBのメモリの表側。安いミニPCでしたが、Crucial製でした。
メモリを取り外した状態
今回購入した、32GBメモリを組み込んだ状態。組み込む際、キッチリ最後まで端子に差し込んでから、下に押し下げてはめてください。私は本体基盤の端子部への差し込む際の押し込みが足りず、最初に組み込もうとした際はうまくはまりませんでした。
外したネジ。9本。すべて同じ径、同じ長さだと思われますが、元の位置に戻しました。

取り付けたメモリの認識状態

BIOS上で、3268MB、4800Mhzと正常に認識されました。
CPU-Zのスクリーンショット。なぜかデュアルチャンネルのように表示されていますが、シングルチャンネルです。
チップはマイクロン製でした。

最後に

今回Crucial製のこのメモリを選んだのは、元からついている16GBのメモリがCrucial製であることと、海外の掲示板で動作報告があったのを見かけたからです。32GBでの動作は規格外での運用になりますので、相性問題を気にする方は、このメモリを選ぶとよいと思います。

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