[2023年最新おすすめネット銀行]イオンのお店・資産がなくてもイオン銀行Myステージをゴールドにして普通預金金利を上げる方法!

おすすめネット銀行 マネー

皆様は、公共料金・クレジットカードの引落し、給与や公的年金の受取り先として普通預金(通常貯金)口座を持ってらっしゃるかと思います。しかし、普通預金(通常貯金)の税引前年利が0.001%しか付かない金融機関にしている方も多いかと思います。そういう方は損をしていますので口座の変更を検討しましょう!

はじめに

キャッシュレス決済に、クレジットカードを利用している方は多いと思います。その場合に、万が一クレジットカードの引落しに口座残高が足りずに引落しができず、クレジットカードの信用情報に傷をつけることを避けるために、クレジットカードの限度額や毎月だいたい使う額を考慮して余裕をもった額を普通預金(通常貯金)口座に入れておきたいと思う方も多いでしょう。

その金額を40万円とした場合、年利息は、

税引前年利が0.001%の場合→400,000円×0.001÷100=4円

税引前年利が0.05%の場合→400,000円×0.05÷100=200円

これから税金が引かれますので利息は少なくなりますが、10年も使えば1,500円に近い額を損することになります。

また、近所にイオングループのお店がないからと思って、避けている方もいらっしゃるかもしれませんが、この記事では、近所にイオングループのお店がない方でも使える方法を紹介しています

イオン銀行について

イオン銀行

イオン銀行はインターネット専業銀行と言われていることがありますが、全国のイオンモールやイオンに実店舗があり厳密な意味でのインターネット専業銀行ではありません。

イオン銀行の店舗

イオン銀行は、公的年金・公金受取・奨学金など様々な公的用途に対応しています。

日本年金機構-インターネット専業銀行で年金の受け取りはできますか。

デジタル庁-公金受取口座登録が可能な金融機関(銀行)

日本学生支援機構-取扱金融機関

イオン銀行の良い点

金利も重要ですが、それと同等以上に重要なのが、利用可能なATMと利用手数料です。なぜならATM利用手数料を1回でも取られてしまうと、年間の金利などは軽く飛んでしまうからです。

イオン銀行は、イオンモール・イオン・ミニストップなどにあるイオン銀行ATMで、24時間365日手数料完全無料、時間外手数料はありません。回数制限はなく、何回入出金しても無料です。

また、提携ATMでは、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行が平日日中、手数料無料です。これも回数制限はなく、何回入出金しても無料です。

それに加えて、イオン銀行Myステージがゴールドなら、月3回までローソンやイーネット(ファミリーマート、生活彩家、デイリーストアヤマザキ、ポプラ、セイコーマートなどのコンビニ)、ビューアルッテの入出金手数料が無料です。

また、イオン銀行Myステージがゴールドなら、他行振込手数料が月3回まで無料です。イオン銀行宛同士は無料です。他行振込手数料を払っている方は、ぜひ口座変更を検討してみてください。

イオン銀行の悪い点

提携ATMにセブン銀行のATMが入っていません

セブン銀行サイト-銀行ATMサービス

この記事では、イオングループやWAONを使えない地域に住んでいる方でもMyステージをゴールドにする方法をご紹介しますが、近所にセブンイレブンしかないという方にはお勧めできません。ただし、他行振込手数料が、ゴールドステージなら月3回まで無料ですので、パソコンを使いインターネットバンキングでセブン銀行の出金手数料無料の銀行に振り込んで、その銀行のカードで引き出せば、出金手数料の問題は回避できます。

また、定期預金の金利が普通預金よりも安いです。2023年4月10日現在、定期預金は年0.010%です。

しかし、普通預金はMyステージがゴールドなら0.05%と屈指の高金利です。他銀行で普通預金の金利が高いことをうたっているところもありますが、あまり聞いたことがない銀行や証券口座との連携が必要だったり、預入総資産によってサービス内容が変わったりと制約があることがほとんどです。

口座開設

口座開設のご案内より、イオンカードセレクトかデビットカード(イオン銀行キャッシュ+デビット)を選んで申し込んでください。

イオンカードセレクトとは、イオン銀行キャッシュカード・クレジットカード(イオンカード)・電子マネーWAONの機能や特典が1枚になったものです。

Myステージをゴールドにするためにすること

イオン銀行Myステージ シミュレーションで、ステージを確認できます。ここで、


・イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビットを持っている:10点

・イオンカード利用代金の引落しがある(キャッシュ+デビット、イオンデビット、J-Debit含む):10点(1円~2万円未満)

・積立式定期預金の口座振替をしている:10点

・外貨預金の残高がある:10点(1円~100万円未満)

・インターネットバンキングに登録している(通帳アプリのみの登録を除く):30点

・給与の受取りがある or 年金の受取りがある:30点(注:年金の場合、受取り月の翌月も30点加点)


これで、合計点が100点となりゴールドステージになります。

この方法では、リスクのある金融商品をほとんど扱う必要がなく、イオングループの店舗が近所あることも必要としません。また、多額の資金を預け入れる必要もありません

“イオンカード利用代金の引落しがある”を満たすのが面倒な場合

メインに使っているクレジットカードが他にあり、イオンカードを毎月使うのが面倒な場合は、Amazonギフトカードのオートチャージが便利です。

アマゾンにアクセスし、アカウントサービスから[Amazonギフトカード]をクリックします。

[お客様のオートチャージ設定]の下にある[オートチャージを設定する]をクリックします。

そして、[定期的にオートチャージ]をチェック、[オートチャージ額]は最低額の[¥15]、[頻度]は[毎月]、[開始日]は給与や年金の入金日の翌日あたりに設定、[お支払いの方法-お客様のクレジットカード]でイオンカードを選択してきましょう。イオンカードを設定していない場合は、[クレジットまたはデビットカードを追加]をクリックして追加します。

ちなみに、Amazonギフトカードの有効期限は発行から10年です。

積立式定期預金の口座振替について

イオン銀行のインターネットバンキングにログインし、積立式定期預金を設定してください。月500円が最低金額なので月500円として下さい。中途解約すると利率は低くなりますが、元本割れすることはありません。定期預金の利率は低いので、適当な時期に中途解約してください。また、これは預金保険制度の対象であり、同保険の範囲内で保護されます。

詳しくは、積立式定期預金の商品概要説明書(PDF)を見てください。

外貨預金について

1米ドルとして下さい。これでステージポイントが10ポイント付きます。外貨預金は為替変動でリスクがありますが、1米ドルなので大損をしたとしても数十円です。損失は気にしなくてよいと思います。

年金の受取りについて

年金受給権者 受取機関変更届(PDF 355KB)

年金受給権者 受取機関変更届(記入例)(PDF 530KB)

年金の受取口座を変更するには、上記の変更届を印刷し記入します。

インターネット専業銀行で年金の受け取りはできますか。

”届書を提出する際は、金融機関名、支店名、口座番号、口座名義(カタカナ)が確認できるページを、インターネットからプリントアウトし、添付してください。”とありますので、イオン銀行のインターネットバンキングにログインし、[お客様情報各種設定>お客さま情報]を表示し、プリントスクリーンを撮って印刷します。

提出は、最寄りの年金事務所に行くか、郵送でも可能です。

詳しい内容や郵送先は、全国の相談・手続き窓口から、最寄りの年金事務所に聞いてみてください。

この方法で実際にMyステージがゴールドになりました(2023.8.1追記)

手続きを終えても、判定期間があるので実際にゴールドステージになるまで時間がかかります。

最後に

ご紹介した方法を実行しますと、まとまった資産が必要なく、ほぼノーリスクで、証券口座も必要なく、普通預金が高金利となり、他行振込手数料が3回まで無料になります。

ちょっとした手間で、お得で便利になります。ぜひこの方法を試してみてくださいね。

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